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  • 公開日:2022.12.23
  • 更新日:2023.01.26

車いすは1日だけレンタルできる?借りられる場所や料金を解説

車いすの1日レンタルはできますが、場所や事業者によって異なります。自由に移動したいのであれば、レンタルするのがよいでしょう。この記事では車いすの1日レンタルを希望する方に向け、借りられる場所や料金を解説するほか、さまざまな疑問にお答えします。

車いすの1日レンタルは可能です。
ただし、レンタル事業者でなければ移動範囲が限られることがあります。

「旅行先で少しだけ車いすを使いたい」
「退院する日に家に帰るまで利用したい」
このような希望があれば、レンタル事業者で借りるのがよいでしょう。
さまざまな種類の車いすが用意されているため、用途や自分の体に合った車いすを利用できます。

では、どこでどのような車いすをいくらでレンタルできるのでしょうか?
車いすのレンタルを行う福祉用具レンタルオンラインショップ「よぐGO」が解説します。

1. 車いすの1日レンタルはどこでできる?

車いすの1日レンタルは、テーマパークや公共施設、福祉用具のレンタル事業者で可能です。
ただし、テーマパークや公共施設でレンタルする場合は移動範囲に制限が設けられます。
テーマ―パークや施設の外も車いすで自由に移動できるわけではないため、その点だけ注意しておきましょう。

1-1. テーマパーク

大きなテーマパークであれば、車いすの1日レンタルが可能な場合もあります。

例えば、東京ディズニーランドは車いすと介助用電動車いすがレンタル可能です。
小人用・大人用の車いすは1日500円、介助用電動車いすは1,000円で借りられます。
パーク外には持ち出しできませんが、ゲストパーキングやバス・タクシーターミナルなどへは持ち出し可能です。

ユニバーサルスタジオジャパンでは、車いすのレンタルを1台500円で行っています。
予約はできないため、なるべく早く到着して申し出るとよいでしょう。

参考:東京ディズニーランド
https://www.tokyodisneyresort.jp/tdl/guide/babycar.html
ユニバーサルスタジオジャパン
https://www.usj.co.jp/web/ja/jp/service-guide/barrier-free/information#service&hash-id-barrierfreetab1-tabheader

1-2. 公共施設

市役所などの自治体・駅・空港などで利用できます。

ただし、これらのサービスは、施設内のみでの利用に限られるケースが一般的です。
例えば羽田空港では、航空機内の座席まで利用できる仕様の車いすを貸し出しています。
インフォメーションに連絡すれば、ターミナル内の希望の場所に届けてもらうことも可能です。

参考:羽田空港
https://tokyo-haneda.com/service/facilities/wheelchair_rentals.html

旅行などの目的で1日レンタルしたい場合は、施設外でも利用できるか確認しましょう。
観光地にある宿泊施設などでは、スタッフのご厚意で周辺を車いすで観光できることもあります。
対応は施設によって異なるため、必ず事前に確認してください。

1-3. 福祉用具のレンタル事業者

車いすや介護ベッドなど、福祉用具をレンタルしている事業者には1日からレンタルに対応しているところもあります。
料金は1日200円のところもあれば500円のところもあるため、事前に確認しておきましょう。

1日レンタルに対応している福祉用具のレンタル事業者で借りる場合、移動範囲は厳密に限られていません。
旅行や観光を前提としているケースが多いため、自由に外を見て回れます。

2. レンタル車いすの料金はどのくらい?

レンタル車いすの料金は、タイプや期間、介護保険の利用で変わります。
複数のレンタル車いすを料金で比較するのであれば、どのようなタイプをどのくらいの期間使うか考えて探しましょう。

また、介護保険を利用するのであれば1日レンタルの料金を設定している事業者は少なく、1か月レンタルが基本となります。
1日だけのレンタルをお考えの方は、介護保険を利用して福祉用具レンタル事業者から借りるか、自治体などからレンタルしましょう

2-1. 1日だけレンタル

1日だけレンタルする場合も1か月分の料金がかかる場合が多く、介助・自走タイプは介護保険利用し、利用者負担割合が1割の場合は、400~500円ほどです。
高めでも1,000円を超えない程度のため、高額ではありません。
また、リクライニング・ティルトタイプは800~1,500円程度の料金となります。

介護保険適用外の場合、安くても4,000円ほどかかります。

2-2. 1か月レンタル

1か月のレンタルでは、介助タイプや自走タイプ・リクライニング・ティルトタイプ、多機能タイプなど、さまざまなタイプの車いすが借りられます。
自己負担額は介護保険適用外の場合は、介助タイプ・自走タイプ・多機能タイプは月5,000~8,000円前後、リクライニング・ティルトタイプは月8,000~15,000円前後です。

実際にレンタルできる介助タイプと自走タイプの車いすをご紹介します。

介助タイプ:ネクストコア NEXT-21B

レンタル料 5,000円/月~

超軽量&コンパクト設計で、持ち運びがしやすい車いすです。
折りたためば軽自動車のラゲッジスペースに入るため、車での移動が多くても楽に運べます。

自走タイプ:ネクストコア NEXT-11B

レンタル料 5,000円/月~

超軽量&コンパクト設計のほか、左右別々で背張りを調整できる「立体スリングシート」がついている車いすです。
「正面」「側面」「上面」からの調整で姿勢を整えるため、移動中の座り心地や姿勢をよくできます。

2-3.【介護保険利用】1か月レンタル

介護保険を利用した場合、自己負担額は1割~3割となります。自己負担割合は、収入によって決まります。
例えば、先ほどご紹介した車いすは月500円からとなり、かなり費用を抑えることが可能です。

このように1か月数百円になるケースが多いですが、利用の場所は「自宅」であることが大前提です。
そのため、旅行先などでの使用は対象外となります。合わせて、介護支援専門相談員(ケアマネジャー)にケアプランを作成していただく必要があることも注意が必要です。

通院や退院、買い物などの利用時は、1か月レンタルしてもよいかもしれません。
外での移動が多ければ、ノーパンクタイヤ仕様の車いすがおすすめです。

実際にレンタル可能なノーパンクタイヤ仕様の車いすには、以下の商品があります。

介助タイプ:ネクストコア NEXT-21B-HB

レンタル料 5,000円/月~

超軽量&コンパクトで女性や高齢の介助者でも持ち運びしやすい、ノーパンクタイヤ仕様の車いすです。
介助タイプのため自走タイプより軽く、背張り調整で姿勢を整えられます。

自走タイプ:ネクストコア NEXT-11B-HB

介護保険利用時負担額(1割) 500円/月~

スタンダードタイプにノーパンクタイヤを標準装備した自走タイプの車いすです。
「3D立体スリングシート」を搭載しているため、安定して座れます。

2-4. 自治体などからレンタル

自治体でもレンタルできますが、無料のところもあれば1台200円と有料で貸し出していることもあります。
期間は2か月~3か月以内のところが多く、自治体によって異なるため事前にチェックしましょう。
また、車いすの種類は選ぶことができない場合が多いです。

例えば、江東区社会福祉協議会では2か月間無料で借りられますが、港区社会福祉協議会では7日以内の短期貸出は無料・3か月以内の一般貸出は1,000円で利用が可能です。
基本的には自治区の居住者に限られるため、お住まいの自治体で行われているサービスをお探しください。

参考:江東区社会福祉協議会福祉サービス課 https://koto-shakyo.or.jp/fukushiservice/kurumaisu.html
港区社会福祉協議会 https://www.city.minato.tokyo.jp/kenko/fukushi/shogaisha/kyogikai/kurumaisu.html

3.レンタル車いすは日割り計算して利用できる?

「日割り計算して数日だけ借りたい!」との声もありますが、対応可能かどうかは業者によって異なります。

1日だけレンタルするために、日割り計算が可能な業者を選ぶことも1つの選択肢です。
しかし、業者によってできるかできないか分かれるため、事前にチェックするか問い合わせましょう。

4.レンタル車いすは予約なしで利用できる?

「レンタル車いすは当日にいきなり利用できるのか?」の疑問にお答えします。
これはケースによって異なるため、公共施設などで借りるケースと福祉用具のレンタル会社事業者からレンタルするケースで考えてみましょう。

4-1. 自治体などからレンタル

市役所などの公共施設やバリアフリー対応の観光・宿泊施設では、予約がなくても無料で借りられます。

借りたいときは、総合窓口やフロントなどに申し出てください。
ただし、館内の使用に限られるケースが一般的であるため、そのまま外出できないと考えましょう。

また数に限りがあるため、すべて貸出中の場合は利用できない点も念頭に置く必要があります。

4-2.レンタル事業者では基本的にできない

福祉用具のレンタル事業者では、基本的に当日予約なしで利用はできません。

福祉用具のレンタル事業者で借りるのであれば、事前に問い合わせて予約するのがおすすめです。
事前に使用方法や体の状態を伝えることで、状況に合った車いすを提案してくれたり、納品場所を相談したりすることができます。

5.介護保険を利用して車いすをレンタルするなら「よぐGO」まで

「介護保険を利用して車いすを安く借りたい!」
「豊富な種類から車いすを選びたい」

このようにお考えであれば、福祉用具レンタルオンラインショップ「よぐGO」までご相談ください。
豊富な種類から車いすをお選びいただけるほか、車いす選びを困っている方には専門的な知識を持つ担当者がお手伝いいたします。

5-1.レンタル車いすの種類が豊富

よぐGO」では、介助タイプ・自走タイプ・多機能タイプ・リクライニング・ティルトタイプの車いすをご用意しております。
多機能タイプの中には、高床タイプや低床タイプ、ワイドタイプもありますので、体のサイズに合わせてお選びいただくことが可能です。

5-2.24時間相談可能

よぐGO」は、24時間相談可能です。
福祉用具のレンタルについてお悩みやわからないことがあれば、パソコンやスマートフォンからいつでもどこからでもお気軽にご相談ください。

5-3.専門的知識を持つ担当者が対応

どの車いすを選べばよいかわからない場合も、お気軽にご相談ください。
専門的な知識を持つ担当者が、車いす選びをお手伝いいたします。

5.まとめ

「車いすは1日だけレンタル可能なの?」との疑問にお答えしました。
借りる場所やレンタル事業者によっては可能ですが、できないこともあります。
もし旅行先で車いすを借りたいのであれば、必ず事前にチェックしましょう。

なお、介護保険を利用して車いすを借りる場合、1日レンタルの料金を設定している事業者は少なく、1か月レンタルが基本となります。
「1日だけ…」と考えているのであれば、介護保険を利用して1か月のレンタルをおすすめします。

車いすのレンタルをお考えであれば、福祉用具のレンタルオンラインショップ「よぐGO」をぜひご検討ください。
豊富な種類から車いすが選べるほか、迷っている方には専門スタッフが最適な車いすをご提案いたします。

どこで車いすをレンタルしたらよいか迷ったら、ぜひ「よぐGO」をご検討ください。